2011年12月28日

【第6区】思惑【あと5日】

明日ついに区間エントリー!!!
明日からもう箱根駅伝のレースは始まると言っても過言ではありません。

区間エントリーとは何か。



スポーツの試合で、事前にスターティングオーダーを公表することって稀ですよね。

ですが、箱根駅伝は必ず4日前の12月29日にオーダーを公表します。
これを【区間エントリー】といいます。

各校が10区間と補欠6名にそれぞれ選手を割り振ります。

事前に敵チームのオーダーがわかることで、監督は様々な作戦を立てることができます。
ここが駅伝の醍醐味でもあります。




また箱根駅伝だけの特徴として、


区間エントリーをした選手を、当日の朝に補欠の選手と入れ替えることができる」


という特別ルールがあります。
これをエントリー変更】といいます。


エントリー変更】では、区間エントリー】で各区間に配置された選手と補欠の選手を、4名まで入れ替えることができます。
ただ、【区間エントリー】である区間に配置された選手を、他の区間に移動させることはできません。
例えば、補欠の選手を3区に入れることはできますが、
2区にエントリーした選手を3区に動かすことはできないということです。




【区間エントリー】で敵校の出方をうかがいつつ、当日朝の【エントリー変更】でどう動くか。 


というわけで、明日の【区間エントリー】はものすごく重要なのです。


調子が悪く、走れるか走れないか微妙なラインの選手をとりあえず補欠にしておいて、
走れそうならば、当日朝にエントリー変更させる、という手がまずあります。 



今年の早稲田大学の例をとると、八木選手や志方選手が怪我から明けたばかりなので、補欠に回るかもしれません。

もしくは、エース級の選手をあえて補欠エントリーにしておいて、当日どこかの区間にエントリー変更して入れるという戦術もありえます。
敵校のエントリーを見て、一番最適な区間に配置するという、高度な作戦です。

いわゆるジョーカー的な使い方ですね。

往路のチームの結果次第で、復路のどの区間に起用するか決めたり。

「エースを補欠にしておいて後半の大事な9区で使うつもりだったけれど、往路で予想以上に出遅れてしまったから、これ以上遅れるのはまずい。早めの7区に入れよう。」などなど。

監督の手腕が問われます。

明日の区間エントリーで、エース級の選手が補欠に回っていたら、注目です。

各校の思惑が交差する明日の【区間エントリー】
勝負はもう始まっています。






あと5日。

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